会長あいさつ

 会員の皆さまには、日頃より埼玉県看護協会の運営、事業の推進について、ご理解・ご協力を賜り深く感謝申し上げます。

 令和6年度は、一般社団法人埼玉県訪問看護ステーション協会の理事の皆様と本会の地区理事および支部長との交流会を実施し、顔の見える関係づくりに向けて大きな一歩を踏み出すことができました。引き続き地域における健康・療養体制の強化に向けて連携を図っていくことを期待しております。

 皆様にご尽力いただいている災害支援ナースの活動は、令和6年4月に「災害・感染症医療従事者」として法制化されました。令和7年度も、昨年度に引き続き新制度に則った災害支援ナースの養成研修を実施していくと共に派遣要請に対応していく準備を行ってまいります。

 さらに、埼玉県薬剤師会と共催で実施している健康相談や、本部で開催しているラジオ体操の会などの「まちの保健室」事業は、地域住民の健康の保持・増進を目的として今年度も継続してまいります。

 令和7年度も、看護職の皆様が長くご活躍いただける環境づくりと、県民の皆様のご期待に応えていくことができるように健全な協会活動の推進に専心してまいります。引き続きご支援・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 

■令和7年度

【重点事業】

  1. 地域における健康・療養支援体制の強化
  2. 専門職としてのキャリア継続支援
  3. 看護職の確保定着事業の推進
  4. 地域の健康危機管理体制の構築

【その他中期事業】

  1. 研修センターあり方検討について